不安は自由のめまいだ

セーレン・キルケゴール(デンマークの哲学者1813~1855)

NHKドラマ「ここは今から倫理です。」第二話にて、

いつも授業中寝てばかりいる生徒幸喜。

夜遊びに明け暮れ、「それが自由」だと思っている。

しかし、友達とカラオケをしててもどこか物足りなさを感じている。

そんな幸喜に倫理教師高柳は言います。

「あなたは自由だ夜の街を好きに歩くことも、出たくない授業にでないこともできる。しかし、なにも自分をそこに引き留めるものはなく、どこまでも高く飛べる自由さはあまりにもどこまでも行けすぎてあなたを不安にさせる。」

キルケゴールもいいます。

自由が自分の可能性を広げ、どんなこともできるようになる。良いことも悪い事も、しかしその暗闇に支えをもとめて手を伸ばす時に人は不安を覚えるのです。

 

ドラマの最後に高柳先生は幸喜に、明日、学校で映画「雨に唄えば」の感想を教えてくださいという課題をだします。

「映画に縛られる2時間は、自由はないが、不安もない。それはただ単純に楽しい時間です。」

 


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